「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」③ ~採用強化、キャリア支援の視点で~
こんにちわ!宮崎県延岡市で活動しているケアマネジャーの吉岡 邦雄です!
私は仕事が一段落するとリフレッシュの為、訪れる街があります。
それは博多です。
写真は博多の街中にある櫛田神社です。
福岡市は食べ物も美味しく、コンパクトシティに観光地が多いのも魅力的です。
この街に来るといいつも元気をもらいます。
皆さんには元気をもらう場所はありますか?
今回も経済産業省の「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」に触れてみたいと思います。
企業経営としての仕事と介護の両立の重要性
上記では「仕事と介護の両立」を経営戦略と連動した人材戦略の一部として位置付ける事が重要とあります。
しかし、現段階では人材戦略として「仕事と介護の両立」を位置づけている企業はどれほどでしょうか?
もし位置づけていたとしても戦略の優先順位としては後のほうになるのではないでしょうか?
企業も採用には力を入れるが「仕事と介護の両立」に関心がある経営者は少ないというのが、私の周囲(中小企業)で感じている肌感です。
また40代~60代が多い場合、企業活動への影響が大きく、「仕事と介護の両立」をリスクマネジメントとしてとらえて欲しいともあります。
採用強化、キャリア支援の視点で
先日、宮崎県で介護事業を経営する方と関わる事ができました。
こんな活動もしています!
↓
//www.facebook.com/profile.php?id=61550610560920
その経営者は社員7名で事業をスタートし約15年間で複数の事業所と社員70名に
成長することができました。
離職が多く、社員の入れ替わりが多いのが介護業界です。
その中で経営者が本当にやりたい事を実行するには社歴(業界経験ではない)が5年以上の社員が50%以上在籍しないと困難と強く訴えてきました。
どの業界や企業にもこのような考えがあてはまるとは言えません。
しかし現在の介護業界では40代以上が主力となっているのが現状です。
また介護業界は人員配置があり、事業所にはキャリアアップした有資格者を配置する条件も多く含まれます。
実際、この経営者は社員の家族の介護の相談にも乗った事があると話されていました。
業界や経営者の考え方にもよりますが、採用強化、キャリア支援の視点で「仕事と介護の両立」に取り組む企業も増加するのではないかと考えております。
「仕事と介護の両立」に取り組み、採用強化、キャリア支援をお考えの企業は
ゼロイチ合同会社のこのサービス法人向け 介護離職防止コンサルティング | ゼロイチ合同会社をどうぞ!
皆様の周囲(肌感)はどうでしょうか?
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