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高齢者の運転について ~ビジネスケアラーの悩み~

こんにちわ!宮崎県延岡市で活動しているケアマネジャーの吉岡 邦雄です。

写真は私の作業スペースです。とても集中できて気に入ってます
ここで事務処理やブログ投稿を行っています。

今回は高齢者の運転についてお話をします。
先日も「実家の76歳の父が車の運転をしている。今後が不安です。」と相談を受けました。
メディアでも高齢者の運転事故が度々報道され不安になるのは当然だと思います。
しかし地方では移動手段(特に自動車)が生活の重要な役割を担っています。
時にはこの移動手段が高齢者の健康寿命にも影響することも考えられます。
過去ブログ ビジネスケアラーの味方!地域包括支援センター|BLOG | ゼロイチ合同会社
高齢者の免許返納は多くの家庭が同じ悩みを抱えていると思います。


免許返納が難しい理由

今までのケースから免許返納が難しい理由を考えてみました。
①生活の手段
 買い物や通院など日常生活に必要
②自立の象徴
「まだ自分で生活できる」という自信
③社会とのつながり
外出する機会

つまり免許返納は「生活」と「自尊心」の問題でもあります。

免許を返納のタイミングと返納後の生活

ではどのような時期で免許返納を考えるのでしょうか?
次のような変化が見られたら免許返納を検討するタイミングかもしれません。

①小さな事故やヒヤリが増えた
・車庫入れでぶつける
・縁石に乗り上げる
②交通ルールの判断が遅くなる
・信号の見落とし
・一時停止を忘れる
③家族が運転に不安を感じる
④身体機能の低下
・視力低下
・反応速度の低下
⑤外出の頻度が減っている
車に乗る機会が減ると運転感覚が鈍ることもあります。

免許返納の制度には
・自主返納制度
・運転経歴証明書(身分証明書として使用できる。)
があります。
手続き場所は住所地の警察署や運転免許センターです。

免許返納後は
・家族送迎
・バス
・デマンド交通
・福祉タクシー
を利用する生活を再設計する事になります。

免許返納に家族ができる事

多くの高齢者は中々自ら免許返納をしづらい状況にあるのかなと思います。
では心配するご家族は何ができるでしょうか?
家族が無理に説得すると、関係が悪くなることがあります。
大切なのは次の3つではないかと思います。

①事故のニュースではなく体調から話す
例「最近夜の運転は大変じゃない?」
②代わりの移動手段を考える
バス、タクシー、家族送迎
③一緒に考える姿勢
返納したほうがいい」ではなく「これからの生活を一緒に考えよう」
という伝え方が大切です。すぐに結論を出さなくても良いかと思います。

家族だけで悩まない

免許返納は家族だけで抱える問題ではありません。
地域には
・地域包括支援センター
・介護専門職
・交通相談窓口
など相談できる場所があります。第三者が入ることで話が進むこともあります。

免許返納のベストなタイミングは年齢ではなく生活や運転の変化から考えることが大切です。
そして何よりも家族でゆっくり話し合うことが重要だと思います。
免許返納は終わりではなく、安心して生活を続けるための選択とも言えるでしょう。

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①~⑦をざっとあげてみましたが、それぞれの事例をこのブログで取り上げていければと考えております。

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